園長コラム

2021.03.01

心が育つということ2

暖かい陽気が続いていましたが、週末は雨の予報です。一雨ごとに暖かくなっていき、春の訪れを感じる季節となってきました。五ヶ瀬川堤防沿いはきれいな菜の花が咲き乱れています。機会がありましたら、どうぞご家族で行かれてみてください。

さて、コロナ禍で始まった令和2年度が終わろうとしています。

ここ宮崎県においては、感染拡大緊急警報が3月7日まで継続されますが、第3波が収束に向かっていると感じています。この1年間、園で過ごす子ども達の成長に影響のないように、できるだけ例年の計画通りの保育ができるようにと工夫を重ねてきましたが、保護者の皆様はどのように感じていらっしゃるでしょうか。私個人としては、PTA活動を初めとした保護者同士の交流の機会があまり無かったことが、ご家庭での子育てにどんな影響を及ぼしているのかなどを心配しているところですが、それは来年度以降も続く課題だと思っています。4役さんをはじめ、PTA役員の皆様におかれましては、例年のような活動ができない中でも様々なご協力をいただき、本当にありがとうございました。

今年度は、あらゆるケースにおいてプランB、プランCを考えながらの運営となりました。又、保護者の皆様への伝達・連絡手段も様々な媒体を活用しました。こういったテクノロジーを使って、人と人が密に関わることができないこの状況の中で、幼稚園の機能や役割を補っていこうと試行錯誤したところです。“ピンチはチャンス”とはよく言ったもので、コミュニケーションツールの活用という意味で、本園も一段階バージョンアップしたのではないかと感じています。

3月には年長組の子ども達とのお別れがやってきます。

卒園式では、これまでの成長のあゆみをムービーで振り返りますが、長い子では5年間も在園していますので、小さかった頃の写真を沢山見つけました。ご飯を食べさせてもらっている姿や、涙して先生に抱っこされている姿など、今ではとてもなつかしい姿です。その頃に比べると、改めて「大きくなったね~」「お兄ちゃん・お姉ちゃんになったね~」と一人一人に伝えたい気持ちにかられます。自分の気持ちを調整すること、集中したり解放したりの切り替え、友達とコミュニケーションして落としどころを作ること、意欲を持って取り組むこと、やったことがないことにでも挑戦してみようとすること、何かをじっと見据えて、考えている様子などなど、一言で言うと“凛”としたかっこいい年長児になりました。この子ども達が小学校以降も大きく成長していき、素晴らしい未来を築いていってくれることを心よりご祈念申し上げ、来年度も在園する子ども達の成長を願い、今年度最後のコラムとさせていただきます。1年間ありがとうございました。

園長 三宅貴之

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