園長コラム

2019.09.04

2学期がはじまります

雨の日が多かったように感じた今年の夏ですが、8月も末となり、夏休みが終わろうとしています。思い出に残る夏休みとなったでしょうか。

7月の末にはひよこ組や年少組で夏祭りや夕涼み会を行い、年中組はむかばきへ追跡ハイキングへ、年長組は須美江の海で地引網をしました。地引網では、おそらくはじめて生きている魚を手にした子もいたのでしょう、興奮する子ども達。須美江の海では、誰が教えたわけでもなく、近づいてくる波で遊ぼうと並んで海に背を向け、波をかぶったり浮き上がったりすることを楽しんでいる子ども達でした。自然で遊ぶ・自然と遊ぶ、

遊び道具がなくても、自分達で遊びを生み出したり、面白くしたりする力がしっかり育っているなと感じたところです。

さて、3日間の夏期保育では、久しぶりに友達と会うのが嬉しかったのでしょう。少々ケガなどもありましたが、幼稚園に来ることをとても楽しんでいる子ども達の姿が嬉しかったです。9月2日(月)からは夏の思い出をみんなで共有しながらも、幼稚園モードにしっかり切り替え、スポーツフェスタまでの時間を充実させていきます。

教職員にとっては学びの夏でしたが、私の今年のテーマは「幼児期の教育と小学校以上の教育の違い」でした。5月にご意見箱の回答でも触れましたが、保護者の皆様に幼稚園教育への理解をさらに深めていただきたく、学んでまいりました。

 

教育には、大きく“伝達”と“創造”という機能がある。

小学校以降の授業は“伝達”が主であるが、幼児期の教育は“創造”が主になる。

指導要領や“めあて”に基づいて子ども達を引きつけていくのが小学校以降の教育(教授論)で、与えられた素材にどういった興味を持つか自由なのが幼児期の教育。だから教科書がないし、教師は子どもに引きつかなくちゃいけない。子どもは(きっと無自覚だけど)自分で育ちたいと思っていて、その育ちたい方向に育つように“援助”していくという援助論。直接教えることができないから遊びや環境を通して、子どもが自らやりたいことの中で育てていく。いつ始めてもいつ辞めてもいいから遊び。だから自主性や主体性が育つ、等々。

 

最後に、2学期は行事が多くなります。

子どもの成長の成果としてご覧になる保護者も多いかと思いますが、ぜひメイキング(プロセス)の部分にも注目してください。私達職員もできるだけお便りやブログ等で細目にお伝えしていきます。新たに始めたインスタグラムもチェックしてくださいね。

先生方へ 虫の目・鳥の目ですよ。事実を積み重ねて解釈する力を高めていきましょう。

園長 三宅貴之

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