園長コラム

2020.01.10

あけましておめでとうございます

あけましておめでとうございます。

本年も、子ども達をはじめ、保護者の皆様や職員、本園に関わる全ての皆様のご健康とご多幸を心よりご祈念いたします。どうぞよろしくお願いいたします。

昨年末には生活発表会も行われました。令和初の発表会ということで、大きな挑戦もしました。例年以上に最後まで観てくださる方がいらっしゃったことが何より嬉しかったです。職員や保護者の皆様のお声を聞きながら、これからもより良い発表会にするための試行錯誤を続けてこうと思っています。朝早くより会場に足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。又、共に力を合わせて運営してくださったPTA役員の皆様や一人一役のお手伝いをしてくださった皆様にも心より感謝申し上げます。

今回も、発表会後にPTA会長からご挨拶をいただきました。

「この発表会の経験を通して、子ども達は一生懸命がんばることや最後までやり抜くことを身に付けることができたと思います」という趣旨のお話だったと記憶しています。

幼稚園教育の基本は、幼稚園という環境を通して子ども達がやりたいと思っていること(遊び)をしながら学んでいくものです。しかし、必ずしも、ダンスを踊ったり歌を歌ったり、劇をしたり音楽演奏が好きという子達ばかりではないので、発表会の取り組みが開始された当初は、そんなに乗り気でない子ももちろんいます。しかし、担任達の配慮があったり、興味を持つよう工夫をしたり、クラスの友達や他のクラスの友達、他の学年の子達の姿を見て、次第にそのムーブメントの中に巻き込まれていきます。この取り組みの中で出会う人・モノ・コトによって、新たな自分に出会うと言っても良いかもしれません。そして、こうした経験を通しての学びこそ、この生活発表会という行事の大事な目標・ねらいの1つです。

なぜなら、子ども達は(もしかすると大人も)中々の食わず嫌いだからです。自分に何が向いているか、何をしている時に充実感を感じるのかは、一生懸命やりきった者にしか分からないことです。ゆえに、この経験を通して、今、目の前にあることに全力で取り組むことができる子に、そして、そういう大人になってほしいなと思っています。

幼稚園を含む学校というところは、知識や技術をお金などとの等価交換で学ぶ場所ではありません。集団の中でいろいろな人・モノ・コトに出会いながら、そこで様々なことに挑戦する自分がいることで学びを加速化させ、価値を見出す場所だと思っています。昔読んだ本の中にこんなフレーズがありました(おそらく『星の王子さま』)。

「そうすればさ、僕の探していなかったものに出会って、それが本当は僕の探していたものだったってことになるかもしれないだろ」

園長 三宅貴之

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