園長コラム

2020.10.02

スポーツフェスタが終わりました

朝夕は少し肌寒さを感じるようになってきました。夏の頃と雲の形も変わり、遠くを流れているように感じます。涼しい秋が訪れようとしていますね。

先日のスポーツフェスタは楽しんでいただけましたでしょうか。このコロナ禍の中、学年ごとの運動会としたことで、例年に比べると盛り上がりという点では少々静かな運動会となりましたが、子ども達の頑張る姿や、それを楽しみにしている保護者の姿に変わりはありませんでした。又、コロナウィルスの感染警報レベルが下がっていたこともあり、祖父母やご親戚の皆様の入場制限も行いませんでした。ただでさえ、収穫体験やもちつきのお手伝い等でお孫さんと触れ合う機会がありませんので、運動会の観覧まで出来なくしてしまうのは非常に申し訳ないという思いもありました。開会のあいさつでも申し上げましたが、本園の運動会は、お家に帰られてご家族の皆様に褒めてもらうところまでを含めて“運動会”と考えております。きっと、ご家庭の中でそういった光景が沢山あったでしょうし、それが子ども達の成長や自信に繋がったことでしょう。

さて、先日、とある園長先生から教えていただいた面白い話があります。

毎年、“都道府県『幸福度』ランキング”(ブランド総合研究所調査)というものが発表されるそうなのですが、なんと、宮崎県は2年連続1位なんだそうです(ちなみに、寺島実郎(監修)・日本総合研究所(編集)の “47都道府県幸福度ランキング”とは別ものです)。それはそれで、宮崎県に住んでいるものとして少々誇らしいのですが、面白いのはその調査結果の分析です。要点だけ羅列します。

・宮崎県では、幸福度や愛着度といった感覚的なものへの評価は高い一方で、満足度や定住意欲度のような実体を伴うものへの評価は高くない。

・宮崎県は「悩みがない」と答えた人の割合は全国で最も少ない、つまり「悩みがある」人の割合が全国で最も多い。

・悩みとして多いのは、「低収入・低賃金」(全国7位)、「貯蓄・投資」は4位、「借金・ローン」ではなんと1位。

・その一方で悩んでいる人が少なかったのが、人間関係に関する項目。「不登校・ひきこもり」42位、「家庭内暴力・DV・虐待・非行」は42位、「孤独」は44位、「パワハラ」47位。

そのニュース記事では、以下のように締められていました。

「宮崎県民ももちろんさまざまな悩みを抱えているし、満足できないこともある。しかし、夫婦や親子関係、学校や職場の人間関係など、人と人とのつながりがマイナス面を十分にカバーしてくれており、それが幸福度につながっているのではないか」

宮崎県は、幸せに“なる”のではなく、幸せは“ある”と考える県民性かもしれません。

園長 三宅貴之

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