園長コラム

2021.10.05

心と身体を動かすこと

この文章を書いている29日(水)の朝は少々雨が降りましたが、明日以降は晴れの日が続く予想です。夏のような暑さではありませんが、身体を動かすとしっとりと汗をかいて、すがすがしい気分になります。10月には年少組以上の子ども達の「のびっこスポーツフェスタ」が開催されるため、各学年ごとに練習が始まっています。勝負性のある競技では子ども達と担任が知恵を出し合い、又、かけっこなどの個人競技ではそれぞれが応援し合い、年長組の組体操などではみんなで呼吸を合わせ、発達に応じてその姿は学年ごとに違うものの、クラスのまとまりや団結というものが生まれてきています。練習というとキツいイメージが浮かぶ方もいらっしゃるかと思いますが、私どもの運動会までの道のりには“訓練”や“修行”はありません。それを何度も行う中でやる気や意欲が高まってきて、その経験を繰り返していくプロセスのことを“練習”と呼んでいます。当日を心待ちにしている子ども達とともに、スポーツフェスタの日が晴天となることを願っています。

 

さて、先日はたまご組・ひよこ組・つくし組の運動会である“ちびっこスポーツフェスタ”が開催されました。昨年から新たに始まった保育園部の運動会ですが、前回の経験を踏まえ、今年もプログラムの順番や内容を色々と工夫しながら開催することができました。どこかへ移動するときはついつい抱っこしてしまう小さな我が子が、こんなことを園でやっていて、こんな動きができるんだということを感じていただけたと思います。そして、親子で楽しい時間を過ごしていただけたものと思っています。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

そして、閉会の挨拶でもお話していた“ぼうけんのしま ver.2”の一部が先日完成しました。今回新たに3つの遊具が加わりましたが、その内2つは保育園部の子ども達をイメージして作ったもので、小さな子が遊びやすい砂場と複合遊具です。“ぼうけんのしま ver.1”が年少組以上の子を主に想定して作られたものに対し、ようやく小さい子達のための環境を増やすことができて、私も嬉しく思っています。お散歩で公園などに出掛けていくことも大切にしてほしいですが、園内でもいっぱい遊んでくださいね。

ver.1のコンセプトは“自分達で遊び方を工夫する中で多様な動きができ、自然物と融合した遊具”でしたが、ver.2は“さらに運動感覚を刺激する遊具を”といったところでしょうか。全てが完成するのはまだまだ先の話になりますが、現段階のイメージ図をご覧ください。脳神経系が急激に発達する乳幼児期に大切なのは、特定の遊具や競技で動き・動作を洗練化することよりも、遊びながら多様な動きを保証する中で神経回路を構築し、その後の人生のために可能性を広げておくことです。魅力的な遊具に心を動かされ、夢中になって遊ぶ中で、様々な身体の動かし方を身につけてほしいと思っています。

園長 三宅貴之

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