園長コラム

2021.12.02

全力の出し方

園庭のイチョウの葉は散り、ハナミズキが赤く色づいています。気温も徐々に下がってきておりますが、一番感じるのは空気の乾燥です。火の元の管理をきちんと行っていただき、喉を傷めないようにするなど、体調管理にお気をつけください。

さて、先日はPTA主催のお楽しみ会ということで、幼稚園に本物のマジシャンが来てくれました。子ども達も大喜びだったようで、マジックに魅せられ、不思議を感じ、とっても良い反応をしていたようです。PTA役員の皆様、楽しい時間をありがとうございました。

13日(土)には、たまご組・ひよこ組・つくし組の生活発表会が行われました。

例え涙していたとしても、衣装を着てそこに立ってるだけで心をくすぐる子ども達です。年少組以上のお兄ちゃん・お姉ちゃん達に見てもらう機会を何度か作り、たくさんの拍手・声援をもらっていた子ども達は、当日もたくさんの大人がいることに驚くこともなく、思い思いに表現する姿を見せてくれました。見に来てくださった保護者の皆様、ありがとうございました。12月には年少組以上の子ども達の生活発表会も行われます。それぞれのクラスから練習の雰囲気が感じられますが、充実した時間を過ごしてほしいです。

そして、今年度第一回目の“マラソン大会”も行われました。西階陸上競技場のトラックを力いっぱい疾走した子ども達です。保護者の皆様の応援が本当に子ども達の力になっていました。ありがとうございました。

先月号では、幼稚園は「心」を育てる場所です、というお話をしましが、もちろん、マラソンを通して子ども達に育ってほしい「心」というものがあります。それはズバリ「頑張る心」です。諦めないこと、忍耐、全力を出すこと、やり抜く力などなど、いろんな言い方ができると思います。この経験を通して、子ども達がそういった感覚を自分のものにしてほしいと思っています。どうか想像してみてください。ゼエゼエと呼吸が苦しくなってきて、手足も思ったように動かなくなってきた時に、ふと前を走っている友達の背中が見える。遠くから声援も聞こえてくる。そこで「よし、行くぞ!」と思うあの感じです。その時に脳内でどんな反応が起こっているのかは分かりませんが、折れそうな心を持ち直して、集中し、身体を反応させる仕組みが機能しているのだと思います。腹を据えて・腹を括って・腹を決めて・・・などと言いますが、きっとお腹の辺りにも力が入ってるはずです。そうやって「がんばりかた」を頭と身体に覚えさせてほしいです。これは、スポーツに限らず、勉強でもピアノなどの習い事でも基本的には同じではないかと思っています。ここ一番で自分の全力を出せるように。そして、保護者の皆様と私達職員が子ども達のその頑張りをしっかり認めて、褒めていきましょう。

園長 三宅貴之

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