園長コラム

2022.03.01

別れの季節がやってきます

このコラムを書いている2月21日前後はしっかりと寒い日が続いています。延岡名物「行縢おろし」の冷たさが身体に染みわたってきますが、それもあと少しの話でしょう。

そして、コロナウィルス感染の第6波の中ではありますが、北京冬季オリンピックも閉会し、少し寂しさを感じながらも、幼稚園では賑やかな日常が戻って来ております。

3月は別れの季節ということもあり、先月号に続いて年長組の話を中心にしてみます。

この時期、各学年ともにその学年ならではの活動が広がっており、ある日、「マクドナルドもも組店」にお邪魔してみました。朝礼後の少しの時間でしたが、先生のフォローを受けながらも、自分達のイメージするマクドナルドを体現しようと、夢中になって遊んでいる子ども達の姿がありました。言葉で自分の思いや考えを上手に伝えあっていて、年中児としての育ちを十分に感じることができました。では、同じように、年長組がマクドナルドをしようとするとどうなるだろうかと、去年のことを思い出してみると、Uberのような配達の仕組みを作っていたことを思い出しました。届けてあげると相手が喜ぶという視点があるわけです。先月号の続きになりますが、年長児の育ちというのは「相手の立場に立って物事を考えることができる」ということなのかもしれません。そういう思考の広がりが、遊び自体の広がりを生んでいるような気がします。それを裏付けるように、先日こんなエピソード記録を読みました。園内ドッチボールの後に表彰式があって、男の子の部・女の子の部・全体の部と3つのトロフィーが渡されたのですが、偶然にも各クラス1つずつもらうことができたようで、とある子が先生に「どのクラスも1個ずつ貰えて良かったね」という趣旨のお話をしたそうです。相手を思いやる心が育っているとともに、身の周りの出来事をそういう視点で捉えることができる賢さを獲得しているのだろうと嬉しくなりました。どうかその感性を失わずにこれからも成長してほしいですし、明るい未来を作っていくための大きな力になってくださいね。

そして、3月は子ども達だけでなく、職員との別れもやってきます。

めぐみ先生は勤続14年。新任だった頃からの明るさはそのままで、年中・年長・年少組の子ども達の成長に長い間寄り添っていただきました。ゆうき先生は勤続7年。いつも穏やかで、子ども達に優しく接してくれ、年少・年中組の担任として活躍してくれました。あこ先生は勤続3年。年少組を3年間担当していただきましたが、いつも元気いっぱいで、子ども達以上に毎日楽しそうに過ごしているのが印象的でした。次のステージでも、先生方の良いところを十分に発揮していただいて、お幸せにお過ごしくださいね。これまで本当にありがとうございました。

最後に、卒園する子ども達や退職される先生方に素晴らしい未来が訪れることを心よりご祈念申し上げ、来年度も在園する子ども達の成長を願い、今年度最後のコラムとさせていただきます。1年間ありがとうございました。

園長 三宅貴之

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