園長コラム

2022.11.01

憧れる力

朝夕は少々肌寒さも感じます。日中の寒暖差や空気の乾燥を感じていただき、体調管理にお気をつけください。

とても良いお天気の中行われた幼稚園部の「のびっこスポーツフェスタ」から早3週間ほど経とうとしています。子ども達の楽しそうな姿・真剣な姿をご覧になった保護者の皆様はどのような感想を持たれたでしょうか。それぞれの学年の子ども達に1学期とは違う成長の姿が見られ、夏休み明けから少しずつ練習モードに切り替えて当日を迎えました。天気の心配もなく、又、子ども達の普段の姿をお見せすることができたことに、ほっと一安心しています。

運動会後に、年少から年長までの3学年の運動会を全てご覧になったある保護者から感想を色々と聞かせていただきました。1番驚かれていたのは「一学年違うと、こんなにも姿が違うんですね」ということでした。かけっこの距離は同じでも、年長組にはバトンを繋ぐリレーがあります。運動会に限らず、例えば山登りであれば、年中では愛宕山登山を、年長になればむかばきの滝の下まで。園内やクラス内でも遊び方の深さや広がり方も学年によってかなり変わってきます。それは、その学年なりの心身の発達というものに合わせて内容が組み立てられているからです。そして、その中でも「憧れの存在」としての年長児の姿は、他の学年にとても良い影響を与えてくれます。

開会の挨拶でも申し上げましたが、年長組の子達はもちろん競技者なのですが、一部運営者としの姿があったりします。又、年少組の親子ダンスの練習では、保護者役として一緒に踊ってくれたりします。年中組がダンスの練習をしていれば、その傍らで一緒に踊ってくれますし、かけっこなどでは他の友達に「○○くん(○○ちゃん)、がんばれー!」と大きな声援を送ってくれるのも年長児です。小さい子達が年長児に憧れるのは、あの組体操のかっこいい姿だけではなく、優しさや強さ、賢さや一生懸命さがとても頼もしく、大きな存在に感じるからだろうと思います。

その保護者の方は、「うちの子もあんな風になれるんでしょうか?」と言われていましたが、「もちろんなっていきますよ」とお答えしました。今の年長児も、1年前・2年前は年少組・年中組の子ども達だったんです。リレーではないですが、そのバトンは必ず受け継がれていきます。多様性の時代と言われますが、ロールモデルとなってくれる年長さんに憧れ、急がずに慌てずに少しずつ成長していってくださいね。

さて、子ども達は短い秋を満喫しようと、お散歩に行ったり、秋を探しに公園に出掛けたりしています。今週はみかん狩りにも行きましたね。スポーツフェスタを終え、充実感と大きな自信を得た子ども達は、友達との関係も一層深まってきているでしょう。自分達で自分達の世界をどんどん面白くしていってくださいね。

園長 三宅貴之

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