園長コラム

2026.07.17

子ども達の成長を言語化する

土砂降りの外を眺めながらコラムを考えておりますが、週末にかけて天気が良くなっていくようです。予報では気温が30度を超えそうです。これから段々と暖かさではなく暑さを感じるようになっていきますが、子ども達は元より、保護者の皆様も体調管理にどうぞお気をつけください。

先週末には春の遠足がありました。保育園部はお弁当日に、年少は園内で、年中は公園へ、年長組は地引網体験に行ってきました。私は主に年長組の地引網体験を見に行ったのですが、最初は漁師さんの説明を聞くところから始まります。網にかかった魚の中には触れると危険なものも混じっているため、子ども達は真剣にその説明を聞いていたようです。網を引く作業が始まると、最初は綱引きをしているような感覚で、その動作自体を子ども達も楽しんでいるようでした。それを続けていると、次第に綱の色が変わっていって、いよいよ引くものが綱から網に変わっていきます。網全体が水の中から姿を現すと、先端にある筒状の網に魚が集められていて、元気に暴れまわっています。そして、ブルーシートの上にその魚達が登場すると、子ども達のテンションもMAX!といきたいところですが、その様子にちょっと驚いている子やじっくりと観察するように眺めている子も結構いました。好奇心旺盛な子ども達は大きな魚を早速掴みにいきますが、ちょっと怖そうにしている子には先生達が「小さい魚だったらどう?触れそう?」「この小さい網に入れたら持てそう?」と声を掛けます。方法はどんなものであれ、生きている魚を感じてほしいという気持ちがよく伝わってきました。子ども達はそれぞれの方法で魚と触れ合うことができました。地引網が終わると、このお魚達はすぐに調理され、お味噌汁の具となり、保護者の皆様が作ってくださった美味しいお弁当と一緒にいただきました。漁師の方、毎年お手伝いくださる保護者の方、そして、美味しいお弁当を作ってくださった保護者の皆様、子ども達に素敵な時間をありがとうございました。

さて、6月末のスポーツフェスタを見据えて、少しずつスポーツフェスタの練習や取り組みが始まり、スポーツフェスタモードに切り替わっていきます。

“練習”だけでなく、“取り組み”としていることも大事な部分で、練習をして競技や演目を頑張るということだけでなく、スポーツフェスタに主体的に関わっていくための環境作りを意識していきます。特に年長組に関しては、いろんな役割があったり、それを決めていくプロセスにも担任達は工夫を重ねていて、子ども達同士で対話をしていくサークルタイムの時間でどんな話し合いをするかも大事になってきます。今年度、担任の先生方にお願いしていることの一つに“子ども達の成長を言語化しよう”というものがあります。小さな成長のエピソードを記録し、皆様と共有できる言葉に変えていきたいと思っています。どうぞお楽しみに!

園長 三宅貴之

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