園長コラム
読み聞かせの大切さ
暑さもいくぶんやわらぎ、9月の2学期開始とともに始まった本格的なプール活動でしたが、朝登園してくると空をじっと眺める子ども達。天気の良い日は思いっきり水の中を楽しんでいて、園庭に歓声が響き渡っていました。例年の夏の暑さもあって、発想を切り替え、夏休み明けに変更したプール活動は、子ども達が水とふれあう楽しい時間になったようです。みんなが園庭に出て体操をしてからスタートする1日も始まっています。園庭の木々もほのかに色づいてきて、短い秋の訪れを感じている今日この頃です。
そして、12日(土)には保育園部の“ちびっこスポーツフェスタ”が開催されました。いつも過ごしている保育室やプレイルームではありませんでしたが、普段読んでもらっている大好きな絵本の世界をヒントにした楽しい競技を親子で楽しんでいただけたものと思います。ただ立っているだけでとても可愛い子ども達ですが、“やってみよう”とする姿にとても成長を感じることができた時間でした。終わってみればあっという間で、もうちょっと見ていたい気になりました。引き続き、幼稚園の中で身体を動かしたり表現する活動を続けていきたいと思います。次回の生活発表会もお楽しみに!
さて、夏に受けた研修会の中でのもう1つの課題意識について皆様と共有いたします。
今回は、毎年行っている小学校の先生方との合同研修と、“読み聞かせについて”、“ことばの発達について”の3つの研修から感じたことです。園やご家庭での読み聞かせが、どのようにことばの発達や小学校の授業へと繋がっていくかが掴めたような気がします。
始業式の日に年長の子ども達に聞いてみました。「お家で絵本の読み聞かせを毎日してもらっているお友達、手を挙げてー!」・・・1/4くらいでした。。時々読んでもらうという子を含めても半分に満たなかったです。。保護者の皆様、“入園のしおり”にも記載していますが、読み聞かせはとても大事です。。現代の子ども達は、ご家庭では読み聞かせよりも沢山の映像に触れているということも感じています。それゆえか、文字に興味を持つという意欲がなかなか育っていかないのかもしれません。それが小学校1年生での学習のつまづきに繋がっていくようですし、文字を通して広がる世界の面白さに触れることができていない気がします。それは“読書”という著者とのコミュニケーションも難しくしていくでしょう。小学校に行って、児童クラブに宿題を任せていて、保護者自身がそのことに気づいていないという話もよく聞きます。
幼稚園では、毎日の読み聞かせとともに、AIに負けないための原体験や活動を通して、子ども達の豊かな想像力や創造力を養っていきたいと思っています。ご家庭でも休日や就寝前の読み聞かせを習慣にしてみませんか。読み聞かせなので、子ども自身に読ませるということでもありません。今年度、年長組は文字に興味を持つような仕掛けも行っていこうと計画していますが、興味をなかなか持てないお子さんに関しては、保護者の皆様とも情報共有をしていくことを考えています。時期がきたらアナウンスいたします。
園長 三宅貴之
資料請求・お問い合わせ
資料のご請求・ご見学については、下記からお気軽にご連絡ください。
お返事には数日かかる場合あります。
公式LINEのチャットからの問い合わせをお勧めいたします。







